徳島の 共建築設計事務所 の これまでのお仕事のうち特徴的なものをいくつかご紹介するページです。
こうして振り返ると二代に渡って、それぞれの時代で、設計手法も少しずつ変化していますが
その根本にあるものは 変わらず受け継いでいるように思います。
拙い写真と文章ですが 変わらぬ何かを読み取って頂ければ幸いです。

2013年2月3日日曜日

灰色の切妻屋根ーもうひとつの「素型」

灰色の切妻屋根ーもうひとつの「素型」

もうひとつの「素型(祖型)」

切妻屋根の家。外観は「フレキシブルボード(石綿スレートボード)素地」

屋根は「大波スレート」で構成し塗装コストを抑えている。

当時、1000万円 の予算で仕上げている。


一方で、ヒノキの床を採用する等、メンテナンス費用を抑えることを狙っている。

今であれば「県産杉」も選択肢になったかもしれない。

この住まいも同じく 現存しており 一部のクライアント候補の方々の関心をひいている

規格化された スレート・合板など 初期の工業化建材が「素」「祖」を思い起こさせるのではいでしょうか?


現在、「灰色切妻の家-1600万円」の家 として 紹介させていただいている。

















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